ファーブル昆虫記

先日とある本を読んでいて"ファーブル昆虫記を紹介していた。
どのような内容なのか少し興味があったので買って読んでいる。
ファーブルの虫への愛情も伝わってくるし、何よりも表現が面白い。
こがね虫の習性を記している所も、その動きをこと細かく説明しているし、たまこがねが食事であるフンを団子にして運んでいる時にファーブルが「さあもう少しだ。そして首尾よくやりとげるのだ。だが落ち着いてゆくんだぞ...」と声をかけている所など、その情景が浮かんでくる。
だが読んでいて、たしかに面白いと思うのだが、まだ心の底から楽しめているかと言ったら、そこまでではない。
このままガンバって最後まで読むこともできるんだが、なんだか途中で本を読むことが嫌いになってしまいそうな気がする。
なので一旦読むのをやめようと思う。
いつかきっと心の底から「楽しい!!」と思える日が必ず来るからもっと色々な本を読んで知識を得てからもう一度読んでみよう。