goeemonの日記

日記を中心に私の読んだ本の感想などを書いていく予定です。マイペースでいきます。

「仏の心」

私は今、妻が持っていた植西 聰(あきら)先生の"ヘタな人生論より仏教の救われる一言"を読んでいる。
とても心に残る言葉ばかりなのだが、その中で"病気になることで「仏の心」を知るきっかけになる"という言葉があった。
私はこれといって大きな病気にはかかったことはないが、3年ほど前に会社の指示で脳ドックを受けた結果"脳動脈瘤の疑い"と診断を受けた。
最初に結果を聞いた時はショックだった。
「もし手術になって失敗したら」とか「動脈瘤が破裂したら人生終るのか」とか...
その後、精密検査を受けて何も問題はなかったのだが、その時から"時間は永遠にあるものではないのだ""明日には生きていないかもしれないのだ"と「仏の心」とまではいかないが、今を生きていることに感謝し時間を無駄にしないよう意識するようになった。
「時間の使い方は命の使い方」という言葉を聞いたことがあるが、まさにその通りだと思う。