夢をかなえるゾウを読んでみた

本屋に行って、特に買いたい本もなかったのでボーっと色々な本をながめていた。
そこに"夢をかなえるゾウ"という背表紙に目が止まり「なんじゃこりゃ」と手に取った。(あとから妻に聞いたら面白い本と皆知っているそう...)
値段も中古で200円しなかったので買ってみた。

まず、本の冒頭から「朝に目が覚めると男性の目の前に腕が4本あるヘンなゾウが座っている」という強いインパクとに引き込まれた。
本の内容はそのゾウの神様(ガネーシャ)が一人の男性の家に上がり込み、ガネーシャが1日に1個出す課題をこなして成長していくというもの。
なぜか象の神様は関西弁でその2人(?)の会話のやりとりが面白い!!初めは"本当に神様なのか?"と疑っていた男性の気持ちが少しずつ信頼へと変化していく様子や時折見える友情みたいなものがあり、読んでいくうちにどんどん引き込まれていく。
習慣を変えるために出てくる毎回の課題もいいが、雑学も話の中に入ってくるのでとても勉強になる。
今まで読んできた本のなかで(大して多くは読んでいないが...)一番夢中になって読んでいる。
この本と出会ったのも何かの運命だから、この本に書かれている課題をできそうなところはやってみようと思う。